人に何かを伝える、教えるということを通じて、伝わってくるもの、教えられるものがあります。「ああ、そうか。」と腑に落ちることや、新しく知ることも出てきます。
ぼくが、ただ頭の中で思うことというのは、だいたいは単なる想像でしかなく、ときに事実を捻じ曲げてしまっていることがあります。その都度、事実と異なることに気づければいいけれど、そのままどんどん深みにハマって気づけなかったときは、意識の底に残ったまま、忘れてしまい、ある日、まちがいが露呈して恥をかくことが多々あります。
人に伝えたり、こうして文章に残すことで、読み返すこともできるし、事実を確認することができます。
よく言われる「アウトプットが大事」というのは、こういうことだろうと思います。
アメリカ民謡
ぼくが、「峠のわが家」と「懐かしきケンタッキーのわが家」と勝手に似ていると思い込んでいて、聞いてみると、全然違う曲だったというのが、今日の出来事のひとつでした。
「峠のわが家」はアメリカ中部カンザス州の州歌で元は民謡なんだそうです。ケンタッキー州はカンザス州よりもっと東寄りになります。しかも、この「懐かしきケンタッキーのわが家」はフォスター作曲です。
地理は苦手
先日も、アイルランドとスコットランドの位置関係がわからなくて、イギリスの左上と右上みたいな覚え方をしましたが、あっているかな。
未だに関東の県の位置関係がよくわからなかったりするし、地理に関する記憶はけっこうあやしい。他県の人が鳥取・島根を間違えるのも無理はないと、今では理解しています。